最近よく耳にする「生成AI」という言葉。ChatGPTの登場で一気に身近になりましたが、「結局何ができるの?」「従来のAIと何が違うの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事を読めば、生成AIの基本的な意味や仕組み、文章作成や画像生成といった具体的な活用法、さらにはChatGPTやGeminiなど無料で始められる代表的なサービスの使い方から注意点まで、初心者の方が知りたい情報を網羅的に理解できます。

生成AIとは「大量のデータを学習し、全く新しいコンテンツをゼロから創り出すAI」のことであり、私たちの仕事や生活を劇的に効率化する可能性を秘めています。この記事を最後まで読めば、あなたも今日から生成AIを使いこなす第一歩を踏み出せるようになります。

AI導入支援のご相談はこちらから

目次
  1. 生成AIとは 簡単に言うと何?
    1. 1.1 従来のAIとの決定的な違い
    2. 1.2 生成AIが注目される理由
      1. 1.2.1 1. 技術の飛躍的な進歩
      2. 1.2.2 2. 誰でも使える手軽さ
      3. 1.2.3 3. ビジネスや社会への大きなインパクト
  2. 生成AIでできること一覧
    1. 2.1 文章の作成や要約
    2. 2.2 画像やイラストの生成
    3. 2.3 音楽や動画の作成
    4. 2.4 プログラミングコードの生成
  3. 生成AIの仕組みをわかりやすく解説
    1. 3.1 大量のデータからパターンを学習する
    2. 3.2 学習したデータから新しいコンテンツを生み出す
      1. 3.2.1 文章生成AIの仕組み:大規模言語モデル(LLM)
      2. 3.2.2 画像生成AIの仕組み:拡散モデル(Diffusion Model)など
  4. 【無料あり】代表的な生成AIサービス5選
    1. 4.1 文章生成AI ChatGPT
    2. 4.2 Googleの対話型AI Gemini
    3. 4.3 MicrosoftのCopilot
    4. 4.4 高クオリティな画像生成AI Midjourney
    5. 4.5 無料で使える画像生成AI Stable Diffusion
  5. 生成AIの始め方と基本的な使い方
    1. 5.1 アカウント登録から最初の指示まで
    2. 5.2 上手く使うためのコツ「プロンプト」とは
      1. 5.2.1 明確かつ具体的に指示する
      2. 5.2.2 条件や制約を付け加える
      3. 5.2.3 役割を与えて専門性を引き出す
      4. 5.2.4 対話を重ねて精度を高める
      5. 5.2.5 【応用】文章生成と画像生成のプロンプトの違い
  6. 生成AIを使う上での注意点
    1. 6.1 著作権や商用利用の問題
      1. 6.1.1 著作権侵害のリスク
      2. 6.1.2 商用利用の可否とライセンス
    2. 6.2 生成された情報の正確性
      1. 6.2.1 ハルシネーション(幻覚)のリスク
      2. 6.2.2 ファクトチェックの徹底
    3. 6.3 個人情報や機密情報の漏洩リスク
      1. 6.3.1 入力データが学習に利用される可能性
      2. 6.3.2 情報漏洩を防ぐための対策
    4. 6.4 倫理的な問題と悪用の危険性
      1. 6.4.1 バイアス(偏見)や差別的な表現
      2. 6.4.2 フェイクニュースやディープフェイクへの悪用
  7. まとめ

生成AIとは 簡単に言うと何?

生成AI(ジェネレーティブAI)とは、学習した大量のデータをもとに、文章、画像、音楽、プログラムコードといった全く新しいオリジナルのコンテンツを創造(生成)する能力を持つ人工知能のことです。まるで人間のように、ゼロから何かを生み出すことができるため、「生成AI」と呼ばれています。

従来のAIが、与えられたデータの中から「正解」を見つけ出すことを得意としていたのに対し、生成AIはデータに含まれるパターンや関連性を深く理解し、それを応用して新しいアイデアや表現を自ら作り出します。身近な例では、質問に自然な文章で答えたり、キーワードから美しいイラストを描いたり、複雑なプログラミングを手伝ってくれたりします。この「創造性」こそが、生成AIを画期的な技術たらしめている最大の特徴です。

1.1 従来のAIとの決定的な違い

生成AIと従来のAI(識別AIや予測AIとも呼ばれます)の最も大きな違いは、その「役割」にあります。従来のAIは「認識・識別・予測」を主な目的としていましたが、生成AIは「創造・生成」を目的とします。両者の違いを理解することで、生成AIの革新性がより明確になります。

以下の表で、それぞれのAIの役割と具体例を比較してみましょう。

従来のAI(識別AI・予測AI)生成AI(Generative AI)
主な役割データの中から特定のパターンを認識・識別し、分類したり、未来の数値を予測したりする。「正解を見つける」「分類する」ことが得意。学習したデータをもとに、新しいコンテンツやアイデアを自ら創造・生成する。「ゼロから生み出す」「創造する」ことが得意。
アウトプット数値、カテゴリ分類、Yes/Noなどの既存の枠組みに基づいた答え。文章、画像、音声、動画、コードなど、新しい形式のコンテンツ。
具体例画像認識(犬か猫かの判別) 音声認識(文字起こし) 迷惑メールフィルター ECサイトのレコメンド機能 株価や需要の予測チャット形式での対話・文章作成(ChatGPT) キーワードからの画像生成(Midjourney) 作曲やBGMの自動生成 プログラミングコードの自動生成 企画書やアイデアの壁打ち

このように、従来のAIが「分析官」や「審判」のような役割を担っていたとすれば、生成AIは「クリエイター」や「アシスタント」としての役割を担う、全く新しいタイプのAIと言えるでしょう。

1.2 生成AIが注目される理由

2022年頃から、生成AIは世界中で爆発的な注目を集めるようになりました。その背景には、主に3つの大きな理由があります。

1.2.1 1. 技術の飛躍的な進歩

生成AIの品質が劇的に向上したことが最大の理由です。「Transformer(トランスフォーマー)」と呼ばれる画期的な技術モデルが登場し、さらにそれを発展させた「大規模言語モデル(LLM: Large Language Models)」が開発されたことで、AIは人間が書いたかのような自然で論理的な文章を生成できるようになりました。これにより、単なるおもちゃではなく、実用的なツールとして多くの人々に認識されるようになったのです。

1.2.2 2. 誰でも使える手軽さ

かつてAI技術は、専門的な知識を持つ一部のエンジニアや研究者だけが扱えるものでした。しかし、ChatGPTのようにチャット形式で誰でも直感的に使えるサービスが登場したことで、状況は一変しました。専門知識がなくても、日常的な言葉でAIと対話し、その能力を引き出せるようになったことが、普及を大きく後押ししています。

1.2.3 3. ビジネスや社会への大きなインパクト

生成AIは、私たちの仕事や生活を根底から変える可能性を秘めています。資料作成やメール文案の作成といった日常業務の効率化はもちろん、新しい製品のアイデア出し、デザイン制作、ソフトウェア開発など、これまで人間にしかできないと考えられていたクリエイティブな領域でも活用が始まっています。この生産性の劇的な向上や、新たなビジネスチャンス創出への期待感が、企業や個人投資家、そして社会全体の注目を集める大きな要因となっています。

生成AIでできること一覧

生成AIは、私たちの仕事や日常生活に革命をもたらす可能性を秘めたテクノロジーです。文章作成からアート制作まで、これまで専門的なスキルや多くの時間が必要だった作業を、誰でも簡単に行えるようになります。具体的にどのようなことが可能になるのか、その多岐にわたる能力を一覧で見ていきましょう。

分野できることの具体例主な活用シーン
文章ブログ記事作成、メール文面作成、企画書・レポートの草案、長文の要約、翻訳、校正、キャッチコピー考案コンテンツマーケティング、事務作業の効率化、情報収集、アイデア出し
画像・イラストテキストからの画像生成、写真のようなリアルな画像の作成、アニメ風イラストの生成、デザイン案の作成Webサイトのアイキャッチ、SNS投稿、プレゼン資料、広告バナー、コンセプトアート
音楽・動画テキストやイメージからの動画生成、BGM・効果音の作曲、既存動画の編集SNS用のショート動画、広告映像、YouTubeコンテンツ、ゲーム開発
プログラミングコードの自動生成、エラーの発見と修正(デバッグ)、コードの解説、仕様書作成ソフトウェア開発の高速化、プログラミング学習の補助、業務自動化ツールの作成

2.1 文章の作成や要約

生成AIが最も得意とする分野の一つが、テキストコンテンツの生成です。ブログ記事やSNSの投稿、ビジネスメールの文面、さらには小説や脚本の草案まで、人間が書いたかのような自然で質の高い文章を、驚くほど短時間で作成できます。

また、長い会議の議事録や複雑な研究論文を瞬時に要約し、要点を抽出することも可能です。これにより、情報収集や資料作成にかかる時間を大幅に削減し、より創造的な業務に集中できるようになります。その他にも、外国語への翻訳、誤字脱字のチェック(校正)、文章の表現を豊かにするリライトなど、文章に関わるあらゆる作業を効率化します。

2.2 画像やイラストの生成

「夕暮れの渋谷を歩くサイバーパンクな猫」のように、作りたい画像のイメージをテキスト(プロンプト)で入力するだけで、オリジナルの画像やイラストを生成できます。写真と見間違えるほどリアルな画像から、水彩画風、アニメ風、3Dアートまで、多種多様なスタイルに対応しています。

この技術により、専門的なデザインスキルや高価なソフトウェアがなくても、誰もが頭の中のアイデアを瞬時にビジュアル化できるようになりました。Webサイトのアイキャッチ画像、プレゼンテーション資料の挿絵、広告デザインの試作など、ビジネスから個人の創作活動まで、活用の幅は無限に広がっています。

2.3 音楽や動画の作成

生成AIの進化は、音楽や動画の制作にも及んでいます。「明るい雰囲気のポップス」「壮大なオーケストラ」といった指示でオリジナルのBGMを作曲したり、テキストや一枚の画像から短い動画クリップを生成したりすることが可能です。

特に動画生成技術は目覚ましく発展しており、SNS向けのショート動画や広告映像のプロトタイプ作成などに活用され始めています。これまで専門知識と多大な労力が必要だった映像や音楽制作のハードルを劇的に下げ、誰もがクリエイターになれる可能性を秘めています。企業のプロモーションから個人のVlogまで、コンテンツ制作のあり方を大きく変える力を持っています。

2.4 プログラミングコードの生成

生成AIは、プログラミングの世界でも強力なアシスタントとして活躍します。「ユーザー情報を登録するフォームを作成して」といったように、実現したい機能を自然な言葉で指示するだけで、PythonやJavaScriptといった様々な言語のコードを生成してくれます。

単にコードを書くだけでなく、既存のコードに含まれるエラーを発見して修正案を提示したり、複雑なコードの働きを分かりやすく解説したりすることも可能です。これにより、プログラミングの知識が少ない人でも簡単なツールを作成でき、プロの開発者の生産性を飛躍的に向上させることができます。面倒な定型作業をAIに任せることで、開発者はより高度で創造的な問題解決に時間を使えるようになります。

生成AIの仕組みをわかりやすく解説

生成AIが魔法のように新しいコンテンツを生み出す背景には、どのような仕組みがあるのでしょうか。専門用語が多く難しく感じられるかもしれませんが、ここではその核心部分を「学習」と「生成」の2つのステップに分けて、誰にでもわかるように解説します。

生成AIの根幹を支えているのは、「機械学習」という技術、特にその中でも「ディープラーニング(深層学習)」と呼ばれる手法です。これは、人間の脳にある神経細胞(ニューロン)のネットワーク構造を模した「ニューラルネットワーク」を用いて、コンピューターがデータから自動的に学習する技術です。

3.1 大量のデータからパターンを学習する

生成AIは、まずはじめに膨大な量のデータを「学習」します。この学習フェーズが、AIの性能を決定づける最も重要な土台となります。

例えば、文章生成AIであれば、インターネット上のウェブサイト、書籍、ニュース記事といった何十億もの文章データを読み込みます。画像生成AIなら、何億枚もの画像とその画像が何であるかを示すテキスト(「夕焼けの海の写真」「青い目をした猫のイラスト」など)のペアを学習データとして使用します。

この過程でAIは、単語と単語のつながり、文法のルール、画像のスタイルや構図、被写体の特徴といった、データの中に潜む無数の「パターン」や「法則性」を自ら見つけ出します。人間が「『猫』という単語の後には『が鳴く』という言葉が来やすい」とか「『夕焼け』の空は赤やオレンジ色が多い」といったルールを一つひとつ教えるわけではありません。AIは、統計的に分析することで、これらの関係性を自動で獲得していくのです。

3.2 学習したデータから新しいコンテンツを生み出す

膨大な学習を終えたAIは、いよいよ新しいコンテンツを「生成」するフェーズに入ります。この生成プロセスは、学習したパターンを応用して、次に来る可能性が最も高い要素を予測し、それを繋ぎ合わせていくことで成り立っています。

ただし、文章を生成する場合と画像を生成する場合では、その中核となる技術モデルが少し異なります。ここでは代表的な2つのモデルを見ていきましょう。

3.2.1 文章生成AIの仕組み:大規模言語モデル(LLM)

ChatGPTやGeminiといった文章生成AIの心臓部となっているのが、「大規模言語モデル(Large Language Models、略してLLM)」です。これはその名の通り、非常に大規模なニューラルネットワークで構築された、言語処理に特化したモデルです。

LLMの多くは、2017年にGoogleが発表した「Transformer(トランスフォーマー)」という画期的な技術をベースにしています。Transformerモデルの最大の特徴は、文章の中の単語同士の関連性や文脈を効率的に捉えられる点にあります。これにより、単に前後の単語だけでなく、文章全体の意味を考慮した、より自然で人間らしい文章の生成が可能になりました。

具体的には、「今日の天気は」という文章が与えられたら、学習した膨大なデータの中から「次に来る確率が最も高い単語は『晴れ』だ」と予測し、出力します。さらに「今日の天気は晴れ」という文に対して、次に「です」が来る確率が高いと予測し…というように、単語の予測を連鎖的に行うことで、一つの完成された文章を生成していくのです。

3.2.2 画像生成AIの仕組み:拡散モデル(Diffusion Model)など

MidjourneyやStable Diffusionといった高精細な画像生成AIで主流となっているのが、「拡散モデル(Diffusion Model)」という技術です。

拡散モデルの仕組みは、少しユニークです。以下の2つのステップで説明できます。

  1. 拡散過程(ノイズを加える):まず、学習データである無数の画像に、少しずつランダムなノイズ(砂嵐のようなザラザラ)を加えていき、最終的にただのノイズ画像にしてしまいます。この過程でAIは、「元の画像がどのようにノイズに変わっていったか」のプロセスを学習します。
  2. 逆拡散過程(ノイズを除去する):次に、全く新しいランダムなノイズ画像からスタートし、学習したプロセスを逆再生するように、少しずつノイズを取り除いていきます。このノイズ除去の工程を、ユーザーが入力したテキスト(プロンプト)の指示内容に沿うように制御することで、AIは単なるノイズから、指示された内容の全く新しい画像を「創造」することができるのです。

この他にも、2つのAIを競わせて画像のクオリティを高める「GAN(敵対的生成ネットワーク)」といった技術も存在しますが、近年のリアルな画像生成の分野では、この拡散モデルが大きな成果を上げています。

このように、生成AIの種類によって得意なことや内部の仕組みは異なります。以下の表でその違いを整理してみましょう。

AIの種類主な技術モデル生成プロセスの概要
文章生成AI大規模言語モデル(LLM)
(Transformerベース)
学習したデータに基づき、次に来る確率が最も高い単語を予測し、連鎖的につなげていくことで文章を生成する。
画像生成AI拡散モデル(Diffusion Model)
GAN(敵対的生成ネットワーク)など
ノイズ画像から、学習した手順を逆にたどりながらノイズを除去していくことで、プロンプトに沿った新しい画像を生成する。

AI導入支援のご相談はこちらから

【無料あり】代表的な生成AIサービス5選

生成AIの世界は日々進化しており、様々な特徴を持つサービスが登場しています。ここでは、文章生成から画像生成まで、現在特に注目されている代表的な生成AIサービスを5つ厳選してご紹介します。無料プランが用意されているものも多いので、ぜひ気軽に試してみてください。

4.1 文章生成AI ChatGPT

ChatGPTは、米国のAI開発企業OpenAIが開発した、世界で最も有名と言っても過言ではない対話型の文章生成AIです。人間と話しているかのような自然な対話形式で、質問応答、文章の作成・要約、翻訳、アイデア出し、プログラミングコードの生成など、非常に幅広いタスクをこなすことができます。その汎用性の高さから、ビジネスシーンから個人の学習まで、あらゆる場面で活用が進んでいます。

無料版では「GPT-3.5」というモデルが利用でき、日常的な調べ物や簡単な文章作成であれば十分に役立ちます。一方、月額制の有料プラン「ChatGPT Plus」などでは、より高性能な最新モデル「GPT-4o」や「GPT-4」が利用可能です。有料プランでは、回答精度の向上に加え、ファイルのアップロード分析、Webブラウジング機能、画像生成AI「DALL-E 3」の利用など、機能が大幅に拡張されます。より高度な作業を求めるなら、有料プランの利用を検討する価値があるでしょう。詳しくはOpenAIの公式サイトで確認できます。

プラン料金(月額)主な特徴
Free(無料)$0・GPT-3.5モデルの利用
・基本的な対話、文章生成、要約など
Plus$20・最新モデル(GPT-4o, GPT-4)の利用
・Webブラウジング、高度なデータ分析
・画像生成AI「DALL-E 3」の利用
Team / Enterprise要問い合わせ・法人向けプラン
・高度なセキュリティ、管理機能

4.2 Googleの対話型AI Gemini

Gemini(ジェミニ)は、Googleが開発した高性能な対話型AIです。以前は「Bard」という名称で提供されていました。Geminiの最大の特徴は、Googleの最新情報や検索技術と深く連携しており、リアルタイム性の高い情報に基づいた回答が得意な点です。また、テキストだけでなく画像や音声なども同時に理解できる「マルチモーダル性能」に優れています。

無料版でも高性能モデルである「Gemini Pro」を利用できるのが大きな魅力です。さらに、有料プラン「Gemini Advanced」にアップグレードすると、最上位モデルである「Gemini Ultra 1.0」が利用可能になり、より複雑で専門的なタスクにも対応できます。将来的にはGmailやGoogleドキュメントといったGoogleの各種サービスとの連携も強化される予定で、Googleユーザーにとっては非常に便利なツールとなるでしょう。最新情報はGoogleのGemini公式サイトでチェックしましょう。

プラン料金(月額)主な特徴
Gemini(無料)無料・高性能モデル「Gemini Pro」の利用
・Google検索と連携した最新情報へのアクセス
・文章、画像、音声などを組み合わせた入力
Gemini Advanced2,900円(Google One AI Premiumプラン)・最上位モデル「Gemini Ultra 1.0」の利用
・より複雑な推論、コーディング、創造的な作業に対応
・Gmailやドキュメントなどとの連携機能

4.3 MicrosoftのCopilot

Copilot(コパイロット)は、Microsoftが提供するAIアシスタントです。WindowsやWebブラウザのEdge、検索エンジンのBing、そしてWordやExcelといったMicrosoft 365アプリなど、Microsoftの製品やサービスに深く統合されているのが最大の特徴です。

驚くべきことに、Copilotは無料でOpenAIの高性能モデル「GPT-4」や画像生成AI「DALL-E 3」を利用できます(利用回数に制限がある場合があります)。Bing検索と連携しているため、最新のWeb情報を反映した回答を生成する能力にも長けています。日常的な情報収集やアイデア出し、簡単な画像作成であれば、無料版で十分な性能を発揮します。有料版の「Copilot Pro」に加入すると、Microsoft 365アプリ内でCopilotを直接利用できるようになり、文書作成やデータ分析、プレゼン資料作成などをAIが強力にサポートしてくれます。

プラン料金(月額)主な特徴
Copilot(無料)無料・GPT-4モデルへのアクセス
・画像生成AI「DALL-E 3」の利用
・Bing検索と連携した最新情報に基づく回答
Copilot Pro3,200円・ピークタイムでも高速なパフォーマンス
・Word, Excel, PowerPoint等でのCopilot機能利用
・画像生成の高速化(1日100ブースト)

4.4 高クオリティな画像生成AI Midjourney

Midjourney(ミッドジャーニー)は、写真と見間違えるほどリアルな画像や、芸術性の高いイラストの生成に特化した画像生成AIです。その圧倒的なクオリティから、世界中のクリエイターやデザイナーに支持されています。利用するにはコミュニケーションツール「Discord」のアカウントが必要で、チャット形式で指示(プロンプト)を入力して画像を生成するという、少し独特な操作方法を採用しています。

特に人物、風景、架空のコンセプトアートなどの描写に優れており、簡単な指示でも非常にクオリティの高いアウトプットが期待できます。以前は無料トライアルがありましたが、現在は基本的に有料プランへの加入が必要です。プランによって生成できる画像の枚数や商用利用の可否が異なるため、利用目的応じてプランを選択する必要があります。クリエイティブな用途で高品質な画像を求めるなら、第一候補となるサービスです。詳細はMidjourney公式サイトをご覧ください。

プラン料金(月額)主な特徴
Basic Plan$10・月間約200枚程度の画像生成(Fast GPU時間 3.3時間/月)
・商用利用可能
Standard Plan$30・月間約900枚程度の画像生成(Fast GPU時間 15時間/月)
・無制限のリラックスモード生成
・商用利用可能
Pro Plan$60・月間約1800枚程度の画像生成(Fast GPU時間 30時間/月)
・ステルスモード(生成画像の非公開設定)
・商用利用可能

4.5 無料で使える画像生成AI Stable Diffusion

Stable Diffusion(ステーブル・ディフュージョン)は、ソースコードが一般公開されているオープンソースの画像生成AIです。誰でも無料で利用でき、自由にカスタマイズできる拡張性の高さが最大の特徴です。利用方法は大きく分けて2つあります。

一つは、性能の良いグラフィックボードを搭載した自身のPCに環境を構築し、完全に無料で無制限に画像を生成する方法です。専門知識が少し必要ですが、自由度は最も高くなります。もう一つは、「Leonardo.Ai」や「SeaArt」といった、Stable DiffusionをベースにしたWebサービスを利用する方法です。こちらはアカウント登録だけで手軽に始められます。

Stable Diffusionの魅力は、「モデル」と呼ばれる追加学習データを切り替えることで、アニメ風、リアルな写真風、水彩画風など、多種多様な画風の画像を生成できる点です。また、「LoRA(ローラ)」という仕組みを使えば、特定のキャラクターや服装を覚えさせて生成することも可能で、クリエイターの間で非常に人気があります。

生成AIの始め方と基本的な使い方

生成AIの世界に足を踏み入れるのは、実はとても簡単です。多くのサービスが直感的なインターフェースを提供しており、特別な専門知識がなくてもすぐに使い始めることができます。この章では、代表的な生成AIサービスのアカウント登録から最初の指示を出すまでの流れと、AIから望む回答を引き出すための「プロンプト」のコツを具体的に解説します。

5.1 アカウント登録から最初の指示まで

ほとんどの生成AIサービスは、以下の簡単なステップで利用を開始できます。ここでは最も代表的な対話型AIであるChatGPTを例に挙げますが、GoogleのGeminiやMicrosoftのCopilotなどもほぼ同様の手順です。

  1. 公式サイトにアクセスする: まずは利用したい生成AIサービスの公式サイトにアクセスします。
  2. アカウントを登録する: 「サインアップ」や「登録」といったボタンをクリックします。多くの場合、Googleアカウント、Microsoftアカウント、Apple IDなど、既存のアカウントと連携して簡単に登録できます。もちろん、メールアドレスとパスワードを新規に設定して登録することも可能です。
  3. 認証を完了させる: 登録したメールアドレスに確認メールが届くので、メール内のリンクをクリックして認証を完了させます。電話番号による認証が求められる場合もあります。
  4. 最初の指示(プロンプト)を入力する: ログインすると、チャット画面のようなインターフェースが表示されます。画面下部にある入力ボックスに、AIへの質問やお願いしたいことを文章で入力し、送信ボタン(紙飛行機のアイコンなど)をクリックします。これがAIへの最初の指示となります。

例えば、「日本の首都について教えてください」と入力して送信するだけで、AIはすぐに応答を返してくれます。画像生成AIの場合も、MidjourneyがコミュニケーションツールのDiscordを利用するなど一部例外はありますが、基本的にはテキストで指示を入力するという点は共通しています。

5.2 上手く使うためのコツ「プロンプト」とは

生成AIを使いこなす上で最も重要なのが「プロンプト(Prompt)」です。プロンプトとは、AIに対して与える指示や質問のことで、このプロンプトの質が、生成されるアウトプットの質を決定づけると言っても過言ではありません。質の高いプロンプトを作成する技術は「プロンプトエンジニアリング」とも呼ばれ、非常に注目されています。

ここでは、初心者でもすぐに実践できる、効果的なプロンプト作成の基本的なコツを4つご紹介します。

5.2.1 明確かつ具体的に指示する

AIは人間のように文脈や行間を読んでくれません。そのため、曖昧な指示ではなく、誰が読んでも同じように解釈できるような具体的で明確な言葉で指示を出すことが重要です。

  • 悪い例: 「面白いブログ記事を書いて」
  • 良い例: 「小学生にも人気の出そうな、柴犬の子犬が初めて雪を見て大はしゃぎする様子のブログ記事を、絵文字を交えながら800字程度で書いてください。」

5.2.2 条件や制約を付け加える

より自分の目的に合ったアウトプットを得るために、具体的な条件や制約を付け加えましょう。文字数、ターゲット読者、文章のトーン、含めてほしいキーワード、出力形式などを指定することで、AIはより的確に応答してくれます。

  • 指示の例: 「生成AIのメリットとデメリットについて、企業のDX担当者向けに、ですます調の丁寧な言葉遣いで、それぞれ3つずつ箇条書きで説明してください。」

5.2.3 役割を与えて専門性を引き出す

AIに特定の役割(ペルソナ)を与えることで、その立場になりきった専門的な視点からの回答を生成させることができます。これにより、回答の質や深みが格段に向上します。

  • 役割設定の例: 「あなたは経験豊富なWebマーケターです。新しいオーガニック化粧品ブランドの認知度をSNSで高めるための具体的な戦略を3つ提案してください。」

5.2.4 対話を重ねて精度を高める

一度の指示で完璧な答えが得られなくても問題ありません。生成AIの強みは対話ができることです。最初の回答をベースに、追加の質問や修正指示を繰り返すことで、少しずつ理想のアウトプットに近づけていくことができます。

  • 対話の例: 「ありがとうございます。先ほどの回答について、もっと専門用語を使わずに中学生にもわかるように説明し直してください。」「別の選択肢はありますか?」

5.2.5 【応用】文章生成と画像生成のプロンプトの違い

プロンプトの基本は共通していますが、文章生成AIと画像生成AIでは、その書き方に違いがあります。それぞれの特徴を理解しておくと、よりスムーズに使いこなせるようになります。

比較項目文章生成AI(ChatGPT, Geminiなど)画像生成AI(Midjourney, Stable Diffusionなど)
基本的な形式自然な日本語の文章(対話形式)で指示します。生成したい画像の要素を、単語や短いフレーズの羅列(カンマ区切り)で指示するのが基本です。
指示の例「日本の春をテーマにした美しい詩を創作してください。」「Cherry blossoms in full bloom, Mount Fuji in the background, clear blue sky, ukiyo-e style」 (満開の桜、背景に富士山、澄んだ青空、浮世絵風)
品質向上のための要素文脈、役割設定、出力形式の指定などが重要です。画風(photorealistic, anime styleなど)、品質(8K, ultra detailedなど)、照明(cinematic lightingなど)といった要素を追加します。
除外したい要素の指示「暴力的な表現は含めないでください」のように文章で指示します。「–no text」(テキストなし)や「–no human」(人物なし)のように、特定のパラメータ(ネガティブプロンプト)を使って指示することが多いです。

このように、同じ「プロンプト」でも対象とするAIによって作法が異なります。まずは簡単な指示から始めて、少しずつこれらのコツを試し、自分なりの「AIとの対話方法」を見つけていくことが、生成AIを最大限に活用するための近道です。

生成AIを使う上での注意点

生成AIは私たちの仕事や創造性を飛躍的に高める可能性を秘めた強力なツールですが、その利用にはいくつかの重要な注意点が存在します。技術の恩恵を最大限に享受し、トラブルを未然に防ぐためには、潜在的なリスクを正しく理解し、責任ある姿勢で利用することが不可欠です。ここでは、生成AIを安全かつ効果的に活用するために知っておくべき4つの主要な注意点を詳しく解説します。

6.1 著作権や商用利用の問題

生成AIを利用する上で、最も注意が必要なのが著作権に関する問題です。AIが生成したコンテンツが、意図せず他者の著作権を侵害してしまうリスクや、そもそも生成物を商用利用して良いのかという問題について、正確に理解しておく必要があります。

6.1.1 著作権侵害のリスク

生成AIは、インターネット上に存在する膨大なテキストや画像などのデータを学習しています。その中には、著作権で保護されたコンテンツも含まれています。そのため、AIが生成した文章や画像が、学習データに含まれる特定の著作物と酷似してしまう可能性がゼロではありません。

もし生成物が既存の著作物との類似性や依拠性(元にしたこと)が認められた場合、著作権侵害と判断されるリスクがあります。特に、特定のアーティスト名や作品名をプロンプトに含めて、その作風に似せた画像を生成する行為は、トラブルに発展する可能性が高いため注意が必要です。AIと著作権の関係については、現在も議論が進められており、例えば文化庁もAIと著作権に関する考え方についての議論を公開しています。常に最新の情報を確認し、他者の権利を尊重する姿勢が求められます。

6.1.2 商用利用の可否とライセンス

生成AIサービスで作成したコンテンツをブログ記事、商品デザイン、広告などの商業目的で利用できるかどうかは、各サービスの利用規約によって定められています。規約を無視して商用利用した場合、ライセンス違反として利用停止や損害賠償請求などの対象となる可能性があります。

主要な生成AIサービスの商用利用に関するポリシーは以下の通りですが、規約は頻繁に更新されるため、利用前には必ず公式サイトで最新の利用規約(Terms of Service)を確認してください。

サービス名商用利用主な注意点(2024年時点の一般的な情報)
ChatGPT無料版・有料版ともに生成物の所有権はユーザーにあり商用利用可能です。ただし、入力したデータが学習に利用される可能性があるため(有料版ではオプトアウト可)、機密情報の入力は避けるべきです。
Google GeminiGemini APIなどを通じて生成したコンテンツは、利用規約の範囲内で商用利用が可能です。ただし、こちらも入力データの扱いや禁止事項について規約をよく確認する必要があります。
Midjourney有料プラン加入で可無料トライアルで生成した画像の商用利用は認められていません。有料プランに加入することで、生成した画像の所有権を持ち、商用利用が可能になります。
Stable Diffusionモデルのライセンスによる利用する学習済みモデルのライセンスによって条件が大きく異なります。商用利用が許可されているモデルと、非商用に限定されているモデルがあるため、使用するモデルのライセンスを個別に必ず確認する必要があります。

6.2 生成された情報の正確性

生成AIは、質問に対して非常に流暢で説得力のある回答を生成しますが、その内容が常に正しいとは限りません。AIが生成する情報の性質を理解し、慎重に取り扱うことが重要です。

6.2.1 ハルシネーション(幻覚)のリスク

生成AIには、「ハルシネーション(Hallucination:幻覚)」と呼ばれる、事実に基づかないもっともらしい嘘の情報を生成してしまう現象が起こることがあります。これは、AIが事実を理解しているのではなく、学習データに基づき「次に来る確率が最も高い単語」を予測して文章を生成しているために発生します。

例えば、存在しない事件や論文を引用したり、人物の経歴を誤って説明したり、架空の法律や専門用語を作り出したりすることがあります。このハルシネーションは、現在の技術では完全になくすことが難しく、生成AIを利用する上で常に念頭に置くべきリスクです。

6.2.2 ファクトチェックの徹底

ハルシネーションのリスクがあるため、生成AIからの回答を鵜呑みにするのは非常に危険です。特に、レポート作成、記事執筆、ビジネス上の意思決定など、正確性が求められる場面で利用する際は、必ず複数の信頼できる情報源(一次情報や公的機関の発表など)で裏付けを取る「ファクトチェック」を徹底してください。

生成AIはあくまで「たたき台の作成」や「アイデア出し」のためのアシスタントとして活用し、最終的な情報の真偽を判断するのは人間であるという意識を持つことが、誤情報を拡散させないために不可欠です。

6.3 個人情報や機密情報の漏洩リスク

手軽に利用できる生成AIですが、入力する情報には細心の注意を払う必要があります。安易な利用は、個人情報や企業の機密情報の漏洩に繋がる危険性をはらんでいます。

6.3.1 入力データが学習に利用される可能性

多くの生成AIサービスでは、ユーザーがプロンプトとして入力したテキストやアップロードした画像が、AIの性能向上のための再学習データとして利用されることが利用規約に明記されています。つまり、あなたが入力した内容を、AIサービスを提供する企業の従業員や、場合によっては他のユーザーが見る可能性も否定できません。

氏名、住所、電話番号、メールアドレスといった個人情報や、社外秘のプロジェクト情報、顧客データ、未公開の財務情報などの機密情報を入力することは、重大な情報漏洩インシデントを引き起こす原因となり得ます。

6.3.2 情報漏洩を防ぐための対策

情報漏洩リスクを低減するためには、以下の対策を講じることが重要です。

  • 機密情報を入力しない:最も基本的かつ重要な対策です。個人情報や会社の機密情報は、原則として生成AIに入力しないことを徹底しましょう。
  • オプトアウト設定の活用:ChatGPTのように、入力データをAIの学習に利用させないようにする「オプトアウト」設定が用意されているサービスもあります。プライバシー設定を確認し、必要に応じて設定を変更しましょう。
  • 法人向けプランの検討:多くのAIサービスでは、セキュリティを強化した法人向けプラン(例: ChatGPT Enterprise, Copilot for Microsoft 365など)が提供されています。これらのプランでは、入力データが学習に利用されず、企業のセキュリティポリシーに準拠した運用が可能になるため、業務で本格的に利用する場合は導入を検討すべきです。

6.4 倫理的な問題と悪用の危険性

生成AIの能力は、社会に貢献する一方で、倫理的な問題を引き起こしたり、悪意を持って利用されたりする危険性も持ち合わせています。利用者一人ひとりが高い倫理観を持つことが求められます。

6.4.1 バイアス(偏見)や差別的な表現

AIは、学習データに含まれる社会的なバイアス(人種、性別、年齢、国籍などに関する偏見やステレオタイプ)をそのまま学習してしまいます。その結果、AIの生成物が特定の属性を持つ人々に対する差別的・侮辱的な表現を含んでしまうことがあります。意図せずとも、こうした生成物を利用・拡散することで、偏見を助長し、他者を傷つけてしまう可能性があることを認識しておく必要があります。

6.4.2 フェイクニュースやディープフェイクへの悪用

生成AIの最も憂慮すべきリスクの一つが、悪意ある目的での利用です。本物と見分けがつかないほど精巧な偽のニュース記事、画像、音声、動画(ディープフェイク)を誰でも簡単に作成できるようになりました。これらは、世論操作、詐欺、個人の名誉毀損、社会の混乱を引き起こすための強力なツールとなり得ます。

私たちは、インターネット上の情報がAIによって生成された偽物である可能性を常に意識し、情報の真偽を慎重に見極める「デジタル・リテラシー」を向上させていく必要があります。また、自身が加害者とならないよう、他者を欺いたり、害したりする目的で生成AIを使用することは絶対に避けるべきです。

まとめ

本記事では、「生成AIとは何か」という基本的な問いに答えるため、その仕組みから具体的な使い方、代表的なサービス、そして利用上の注意点までを初心者にもわかりやすく解説しました。生成AIは、大量のデータから学習し、文章、画像、音楽、プログラムコードといった全く新しいコンテンツを創造する画期的な技術です。

従来のAIが決められたルールの範囲内でタスクを実行するのに対し、生成AIは自ら「創造」できる点が決定的な違いであり、私たちの仕事やクリエイティブ活動の可能性を大きく広げることから注目を集めています。ChatGPTやGemini、Midjourneyといったサービスを使えば、誰でも簡単にその力を体験できます。

生成AIを効果的に使う鍵は「プロンプト」と呼ばれる指示文にあります。しかし、生成された情報の正確性の確認や、著作権の問題など、利用には注意も必要です。これらの利点と注意点を正しく理解し、責任を持って活用することが重要です。

生成AIの技術は急速に進化しており、今後私たちの生活やビジネスにさらに大きな影響を与えることは間違いありません。この記事を参考に、まずは無料のツールから生成AIに触れ、その可能性をぜひ体感してみてください。

Zerofieldでは、AI受託開発事業も展開しております。AI開発に関するご相談がありましたら、ぜひ【お問い合わせ】よりお気軽にご相談ください。

AI導入支援のご相談はこちらから

免責事項

投稿者

ゼロフィールド